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<第4回 TPM. ラボ> 旅先で出会ったお茶をずっと忘れたくない。大切な思い出を残すノートをつくろう!

TPM.ラボ

旅を”もっと”楽しむためのノート『TABI NOTES』

平成最後のお盆が明けて、日常に帰ってきた今日この頃。
facebookやInstagramなどのSNSを眺めていると、お盆シーズンの友達の様子がタイムラインに流れてきます。
旅行の記録や子どもの夏休みの様子など、普段とは少し違う暮らしの様子が垣間見れて面白いですよね。

こんな風に、今はなんでもSNSやブログなどの”デジタル”なデータに身の回りの記録をためておくことができます。
しかも家族や友達〜世界中の人とも情報を共有できて、とても便利で楽しくもなりました。

とはいえ、時々ふと手で「書く」ということに立ち返ってみたくなることもありませんか?
デジタルによって短縮された時間や距離を自分サイズに戻してくれたり、少し暮らしに疲れたときなどは、手で「書く」というアナログな動作が気持ちをリセットしてくれたり。

「書く」ことは脳を刺激して、思考や心を整えることもにもつながる実感、ありますよね。

今回は、このTeapot Mag.プロジェクトオーナーの岩本印刷株式会社が手がける、「旅をもっと楽しむためのノート」というコンセプトで制作している『TABI NOTES』をご紹介します!!

夏休みのお盆前にTeapot Mag.ライターに手渡されたこのノート。今回のラボでは、どのように活用したのかをみんなで見せあいっこをしました。

さぁ、みんながどんな風にノートを活用したのか、詳しく紹介します!

ノート開発の会社でTABI NOTESを広める中井さんの『TABI NOTES』

今年のお盆は、京都に来られた親戚をいろいろ案内して回られていたという中井さん。
『TABI NOTES』ではその案内して回った場所について、まとめられていました。

このノートで記録している場所は「太秦映画村」と琵琶湖の周遊船「ミシガン」について。

「太秦映画村」のページでは、ノートの日付の下の空いたスペースに、実際に遊んだ後の備忘録が書かれています。
次回に行く際などにも役立つ情報になりそうですね。

中井さん自身、この場所にはウン10年ぶりのようでその変貌に驚いたようです。
一緒に連れて行かれた小さなお子さんの戦隊ショーに喜んでいた様子を、ノートを指差してお話しされ、ご自身の方が楽しまれたことがありありと伝わってきました!

ノートには当日実際に体験してゲットした認定証カードを貼ったり、『TABI NOTES』の特徴でもあるポケットには、パンフレットが入っていました。

これはリアルなノートで記録するからこそ!!

実は、このパンフレットを入れておくことができるポケット部分の活用法について、ライター陣でもいろいろな意見がありました。

地図を書いたり、切れ込みを入れて名刺サイズのカードが挟めるようにしたりしてはどうか? など。

そこに今回、中井さんが試みたのが…自筆のイラスト!!!

味わい深いですね…!

本誌Teapot Mag.編集長 江角さんの『TABI NOTES』

次にご紹介するのは、我らが江角編集長の『TABI NOTES』。
毎年この季節にご家族で帰省されていて、今回は「家族の帰省旅記録」としてまとめられていました。

場所は「出雲大社」。
私も新たな出会いを求めて、一度はお参りに行きたい場所です。。。

さっそくポケットに入っているパンフレットは、おしゃれ雑誌「Premium」と出雲大社の目の前にある「スターバックス出雲大社前店」のコラボパンフ(何よりもそれが欲しいと思ったのは、ここだけの話です)。

これだけで『TABI NOTES』が一段とおしゃれに。
こんな風に使う人の好みやセンスで、TABI NOTESはどんどん変わって、おしゃれに便利になるのが特徴です。

そんな『TABI NOTES』をもっと良いノートにしたいという使命感に燃えた江角さん。
紙の種類や素材、装丁のことやページボリューム。
記録する内容やページの構成などを、実際に開発に携わる岩本印刷株式会社の中井さんに、実際に使ってみて気づいた改善したいポイントを詳細に伝えてくれました。

(そんな『TABI NOTES』の成長(改善)の様子も、今後ここでご報告しますね!)

江角さんのノートに戻って…

電車の切符などもマスキングテープで残していました。道中の思い出も、将来この一枚で思い出しながら、楽しむことができそうです。

その他、そこで撮った写真をいい感じのサイズに出力してマスキングテープ貼りつけてメモ。
意外と文章は少なめですが、写真とメモがあれば、そのときの記憶が蘇りますので、他人と共有するものでない、アナログの記録ならではの楽しみ方ともいえるかもしれません。

ここからは少し『TABI NOTES』のコンセプトとは違うものの、旅を記録する以外にもいろんな使い方ができることもご紹介します。

稲葉のTABI NOTES

私、稲葉は『TABI NOTES』を打ち合わせ記録としてのノートとして使いました。
打ち合わせ前に、ページの上に想定する議題を描いてから臨み、その下に議題に沿って打ち合わせの内容を。
日付欄の下には、打ち合わせをしながら自分の頭の中で気づいたことや、注意点など書き留めるメモ欄に使い、下の方には次回の打ち合わせや、今後の宿題を書き残しました。
打ち合わせに関連する資料やメモはポケットに封入。
ポケットにはいただいた付箋を貼りましたが、やはり名刺などを挟める切れ込みがあればもっといいかな、とも。

『TABI NOTES』は生まれたばかり

この他、TPM.ライターズからはデブ子デラックスさんがカフェ取材記録に使ったり、映画や読書記録としても使えるのではないかなど、いろいろな意見が上がりました。

また別で詳しくご紹介できればいいと思いますが、『TABI NOTES』のコンセプトは、そんなに長くない期間の一回の旅行を、一冊のノートでまとめること。

旅先での写真やパンフレット、切符や食べ歩きしたお菓子のパッケージ、訪れた場所で拾った落ち葉など、それらをノートのポケットにはさんで、とってもカジュアルに思い出が残せるようになっています。

そんな風に、旅ヘ出るごとに、自分だけの新しい「旅の物語の本」を作るお手伝いができればと考えています。

「お茶を通じていつもの暮らしを旅するように楽しみたい」をコンセプトに掲げるTeapot Mag.。
一緒にどんどんより良くなって、たくさんのみなさんにお届けできればいいなと思います。

この『TABI NOTES』はまだ開発中なので、発売の準備ができればTeapot Mag.や岩本印刷株式会社のHPでおしらせします。

Teapot Mag.はまずはウェブマガジンですが、『TABI NOTES』では実際に手で「書いて」、暮らしをより楽しめる実感をお届けしたいと思います!!!

稲葉 洋平

TPM.ディレクター。小さい頃から母の出身地である静岡から定期的に送られてくる緑茶が主な飲み物。そのおかげで肌年齢には自信あり。最近は自分でドリップして飲む...

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