Teapot Mag.研究室、略して「TPM.ラボ」スタート!

知る

5月から始まった「お茶と日常を旅するマガジン Teapot Mag.」。
急須で淹れたお茶の魅力をたくさんの方にお伝えして実践してもらうべく、日々お茶の販売店さんや農園さん、ただのお茶好き(笑)の人たちとお話をしたりなんだりと、文字通り走り回ってたりします。

そして、いろいろな人の思いや、お茶との関わり方に触れていると、沸々と感じるものが芽生えてくるのです。

「自分たちももっとお茶のことを知りたい。。。」

そこで、私たちTPM.ライターズはもちろん、このプロジェクトに関わるメンバーが自ら学び、学んだことをここから発信するための研究室(仰々しい?)、『TPM.ラボ』を作りました!
『TPM.ラボ』の活動は、まずは月に一度開催している編集会議の日に行います。そこで普段お茶について疑問に思ったことや、「こうしたらお茶をもっと楽しめるんじゃないの?」という提案を実践。

そして、その過程や結果を、ここで読者の皆さんにお伝えしていきます!

第1回TPM.ラボ開催!しました

ということで去る5月某日、京都市内のTPM.研究所(仮)にて『第1回TPM.ラボ』を実施いたしました。

テーマは

「家ではどんなお茶を飲んでるの?」

という、まずは「自分たちの足元を見つめてみましょう」というコンセプトのもと設定したテーマ。メンバーが普段、どんなお茶を飲んでるかを確かめてみることにしました。

と、いきなりの「不二の梅昆布茶」!!
これを出してきたのは今後のウェブサイトとしてのTPM.の命運を握るウェブデザイナーY氏。
「おいしいから…」と。

もちろん、これを皆が見た瞬間に湧き出たのは、「驚き」と「脱力感」。そして

これはお茶なのか?

という疑問!

Y氏。さすがの感性を発揮したというべきか。。。

「梅昆布茶」と名前に『茶』が入ってますが、これ一枚も茶葉入ってませんからっ!!
本当に残念っ!!

でも、これだけは言ってフォローしておきましょう。

梅昆布茶、ほんとおいしい。。。

さて、他のお茶(というか、梅昆布茶はお茶じゃない)も紹介していきましょう。

まずは、ほうじ茶ですね。これは確かTPM.プロジェクトリーダーのN氏提供です。

ほうじ茶については、自分の家で、緑茶からほうじ茶を作る方法をお伝えしたことがあります。

おうちで簡単ほうじ茶。緑茶のおいしい焙じ方

これはティーバッグに詰められた、便利に使えるほうじ茶ですね。
ほうじ茶は、多くのご家庭で毎日のように飲まれているもの。ティーバッグに入ってるとさらに手間が省けていいですね。

でも、急須で入れてみることも忘れないでね!

次にご紹介するのは「バイオ茶」。

…バイオ茶っっっ!!!

何ですかそれは? バイオという言葉に初めて出会ったのは、幼少期にテレビで見た「超電子バイオマン」。
そう、私にとってほぼ初めての「戦隊シリーズ」のヒーローで、イメージはこんな感じ!

それが、この歳になって再び出会った「バイオ」が「お茶」とは。。。
人生いろいろです。

さて、この「バイオ茶」。驚愕のネーミングにより、最初の印象は混乱状態だったのですが、今回提供してくれたTPM.編集長の江角悠子さんによると、宮崎県の自家茶園で栽培した茶葉100%でできている、れっきとした「お茶」とのこと。農薬や化学肥料も一切使ってないようです。

しかも、このバイオ茶の特徴は、水分補給のためにたくさん飲み物を飲むと、「お腹がゴロゴロしやすい」という江角さんもスッキリと飲めるとのこと。

実際飲んでみると、本当にスッキリと、口の中も体の中も通り抜けていってくれる感触が、面白かった!

ちなみに、ほうじ茶に引き続きこれもまたティーバッグでした。。。(バイオ茶は、30分ほど水出しすれば飲めるようになるとのこと)

左が「バイオ茶」右が「ほうじ茶」

さて、次にご紹介するのは。。。

ようやく出ました、ザ・お茶!
京都で永く愛されている宇治は丸久小山園の新茶です。

さすが!このお茶を持ってきてくれたのはTPM.プロジェクトオーナー!

これは早く飲みたいので、早速淹れてみます。
でもここは「心に余裕を!」。しっかり湯冷まししてからお湯を注ぎます。

急須でお茶を淹れてますが、梅昆布茶の存在感が…

お茶の基本的な淹れ方はこちらをチェックしてください。
この写真の淹れ方は、この記事が更新される前ですので悪しからず(汗

誰かに淹れる?自分でおいしく飲む?急須で淹れるお茶の基本の”き”

一煎目を淹れた後の茶葉の色も綺麗ですね。
お茶の色も綺麗です。
ついインスタ映えを狙ったこの真上からの角度の写真を撮ってしまいますv

持ってきたご本人もいい笑顔です。

と言う感じで、今回集まったお茶、全員集合の図です。

ちなみに今回試してない「水出しほうじ茶」が見えますが、実は私が持ってきました。
しかし、水出しして実際に飲めるようになるまでに時間が足りませんでした。今後の課題です!!

テーマを募集しまーす!

以上、『第1回TPM.ラボ』。まずはとてもゆるい感じになりましたが(汗)、今後も普段取材しながら疑問に思ったことや、やってみたいと感じたことを実践する場として続けてまいります。

ところで、もしかすると読者の皆さんもお茶についてもっと知りたいことがあるんじゃないでしょうか???
ということで、みなさんからの「こんなことを知りたい」「TPM.ラボでこんなの試してみて」などを集めて、実際にやってみたいと思いまーす!

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稲葉 洋平

TPM.ディレクター。小さい頃から母の出身地である静岡から定期的に送られてくる緑茶が主な飲み物。そのおかげで肌年齢には自信あり。最近は自分でドリップして飲む...

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